漫画・アニメワンピースの話である。
最高のエンターテイメントは芸術だ。
創り手は、視聴者が喜ぶ様に、色んな技巧を施す。
それは、ストーリー、キャラクター、世界観、演出、音楽、・・・
これらの技巧を脳みそだけで組み立て、本当に人を喜ばし続ける事は難しい。
漫画家だって、映画監督だって、お笑い芸人だって、なんだって、そうだ。
だから、ほんとにぽかんと見入ってしまう作品にであったとき、これは人の脳みそだけの世界を超えた、芸術作品だと思う。
・・・ということで、ワンピースってすごいんだな!って話です。
以下箇条書き
★キャラクターの特徴付けがおどろく程はっきりしていてわかりやすい
(少年漫画の鏡ですね)
★ストーリーの背景をちゃんとつくっている(伏線もしっかりつくっている)
★でも演出として、ご都合主義的漫画展開をちゃんといれているから良い。
★本当に強くて活躍しているのが、中高年な所が、リアルで良い
★笑いが必ず入っている事が良い
(笑いは大事だ。どんなシリアスなストーリー展開ものでも、それだけだと視聴者も一緒に神経をすりへらしていってしまうし、見る事に元気を必要としてしまうから。ザッツエンターテイメント)
★泣ける
(子供だましのお涙ちょうだいだけじゃない)
★死なない
(ストーリー上、必ず死ななければいけない人物いがいは死なない。ザッツ少年漫画!すばらしい)
★恋愛しない
(恋はしても恋愛はない。家庭はあっても恋愛はない。少年っぽい発想でよい)
★主人公ルフィーの能力がゴムなこと
(砂とか地震とか火の能力者の方が圧倒的に強そうなのに、ゴム。でも、のびたり、ひねったり、工夫の余地があり、子供の遊びの感覚としてわかりやすくてよい。まさに、知恵と勇気と冒険!)
★夢がある
(子供にも大人にも考えさせられるところはあるかも)
まあ、あえていう不満な点は、主人公ルフィーがすぐピンチになること!かな。
以上、ワンピースを誉めるの巻でした
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