<輪島にいく>
はてさて、21世紀美術館を堪能した私は、一路輪島に向かう。
昨夜殆ど寝られていなかったので、もちろんバスの記憶はほぼ無い。
きたぞ輪島!
輪島のバスの駅を遠目に見る・・・
ん?
なんだろう、一角だけ、やたら目立つお店が・・・
えええ・・・??
なんでやねん!!
という突っ込みを胸中にしまった苦しさをおわかり頂けるだろうか。
・・・一人旅の苦しさよ
だから、あのとき言いたかった事を、ここで言う!
なんで輪島駅に唯一あるチェーン店のお店が「ゴーゴーカレー」やねん!!!(手の甲ででばしっと叩きながら読んでね)
あ、でもついさっき調べました所、金沢カレーという金沢独特のカレーがあるそうで、そのブームの火付け役と銘打っているのがゴーゴーカレーだそうです。
<民宿漁火さん>
輪島の駅から更にバスで移動する。
15分から20分くらいかなあ。
底から更に10分弱歩いて、民宿漁火に到着。
ご主人は漁師とかいろいろやっている方だそうで、魚料理に期待している私。
最寄りのバス停から歩いて下ると、小さな港が見えた。
後に聞くご主人の話に依ると、ここいらに住む3件のお宅のみが使用している漁港だそうです。
近くで見るとこんな感じ。
そして民宿漁火
古い民家の様な民宿。
木の色がいい味だしてます。
<セルフです>
こちらがお部屋。
テレビはありません。
いろりのある部屋で団欒がてら見て下さい、だそうです。
その沖縄のゆくいどころ的存在、私は好きです。だって一人旅はさびしいもの。
「浴衣はここにあるので、ご自由にしてください。…セルフです」
「ごはんは自分で好きな時によそってください。…セルフです」
「こちらに布団があります。ご自分でひいて下さい。…セルフです」(部屋の外)
あ、セルフですって言うコトバは、恐れ入ります、とか、恐縮ですが、みたいな、文章全体を包み込む能力があるんだな、と思い込みました。
例えば、
勝手に運んで食べて下さい、セルフです
とか言われたら、ビュッフェ的な!?みたいな。粋なサービスに聞こえるという。
いやいや。アットホームです。はい。
じゃあ、お楽しみの魚を見ておきましょう!
ビールもね!
その3へまだつづく…
[3回]
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