電車に乗っていた時、目の前の座席に、30代くらいのお父さん、お母さん、そして幼児、ベビーカーの子供が座っていた。
お母さんとお父さんは結構若くて、和やかな感じ。
電車が関屋という駅の近くに来たら、
母「この駅、むかしあなたの試合を見に行ったことがあるよね、なつかしいね」
といって、お昼の暖かい日差しの中、すごく幸せな雰囲気が流れていた。
それを目の前で見ていた私も、すごく嬉しい気持ちになって、にこにこ。
私は風邪予防の為のマスクをつけて電車に乗っているから、口元が見えないことをいいことに、にこにこ。
私には関係のない、よその幸せな家族のはなしだけれども、それは人をにこにこにする。
この幸せさに嫉妬することもできるけど、素直にその時の気分を表現すると、にこにこ。
私は思う。
ひとが幸せな姿でいるだけで、その周りのひとをはっぴーな気持ちに出来るんだ。
その幸せ家族にも、きっといろいろあるんだろうけど、その電車にいる幸せな姿だけで、私はすごく気持ちのいいにこにこができた。
私が好きな言葉
よしもとばなながエッセイで、村上龍の言葉を言ったことを、わたしがうろ覚えで覚えた言葉
「自分が人にしてやれることなんで、自分自身がキラキラ輝くことだけだ」
うろ覚えだから、たぶんこんな感じ。
それを実感した今日。
わたしは、電車内の周りの人、道行く人、友達、なんかに、そんな暖かいものをふりまけているだろうか。
張りつめるだけの、がんばるだけの、気持ちでは、到底このオーラはだせないだろう。
勉強になります。
わたしも、周りを幸せにできるような、自分自信が幸せをしっかりと感じられる人間として、成熟していきたいなと、おもいました。
今回は、こんな理想をすごく感じたっていう話でした。
では
[3回]
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